— PREDICTIONS
函館芝1200、UHB杯。まず率直に言う。前売りで上に来ているドゥアムールとヴェサリウス——この2頭の強さは数字も認めている。同距離・同馬場での好走率、持ち時計、どれを見ても本物だ。人気馬をすぐ疑う癖があるが、今日ばかりは「素直に強い、新聞通りだ」と言っておく。人気に乗るだけでいい日だってある。 だがそれで終わらないのが競馬だ。この15頭の中に、帳面を繰るたびに引っかかる1頭がいる。表の成績だけ見れば話にならない。直近の馬券実績も確かに遠い。それでも別の角度から数えると、全く違う顔が見えてくる。力がないわけじゃない——ある一点で誰も気づいていないだけだ。 展開のカギを握る逃げ馬の存在も見逃せない。ペース次第で馬群の景色は一変する。馬名と具体的な数字、展開の読みは本編で明かす。