— 番頭の予想
軸はエルナンデス。7番、3番人気9.4倍。近5走で1着2回、3着内率80%、こちらの帳面でも10頭のトップだ。市場とこちらの読みが珍しく一致している。これは素直に本命に置く。
先に2番人気エムザックドリームに一言。5.3倍は安くない。しかしこちらの帳面では10頭中最下位だ。近5走で3着内ゼロ、着順は9着、5着、4着、7着、10着——どれも低い。何が2番人気を支えているのか、帳面の数字では読めん。こちらはパスする。
本題へ。無料版で匂わせた10番人気の馬——テーオーウィルソン、6番、単勝61.2倍だ。世間は完全に見切った。しかしこちらの帳面では5番手、この10頭の中で市場との読みの落差が最も大きい。近走を見ろ。着順は2着、7着、10着、2着、4着。直近が2着、4走前も2着だ。その間に7着と10着があったから人気が消えた。しかし地力は消えていない。2着2回という事実を世間は忘れた。こちらはまだ覚えている。3着内率0.4、数を数えれば妥当な馬だ。
もう一頭、エクヴァータル。3番、6番人気12.2倍、こちらの帳面では3番手だ。近走は1着、2着、14着、10着——直近2走で1着・2着と大幅に上向いた。その前の14着と10着が嫌われて6番人気に留まっているが、直近の上昇を素直に読めば安い。小牧太が手綱を持つ。
対抗はゴールデンロンドン。4番、4番人気11.1倍、帳面2番手。近走は5着、2着、5着、4着、3着と大崩れしない安定した刻み方。三連複の相手に持ってこいだ。
▼堅実 — エルナンデス複勝・ゴールデンロンドン複勝(2点)。そこそこ当たるが配当は薄い。懐を守る層だ。
▼妙味 — エルナンデス×テーオーウィルソンのワイド、エルナンデス×エクヴァータルのワイド(2点)。月に一度獲れれば御の字、当たれば二桁倍もある。
▼夢 — エルナンデス・ゴールデンロンドン・テーオーウィルソンの三連複(1点)。滅多に来ない。来た時だけ大きい。夢は百円で十分だ。
当たるとは請け合わない。儲かると言う予想家は信用するな。こちらが言えるのは帳面の数字に筋があることだけだ。乗るかは各自で決めろ。