— 番頭の予想
まず1番人気のテイスティングに触れておく。前売り4.1倍だが、こちらの見立てでは8番手の馬だ。着順を並べると、直近が3着、その前は17着、16着、12着、14着。前走の3着一発で人気に押し上げられた格好だ。壊滅的な成績が続いていた馬が一発で立て直したのか、それとも前走がたまたまか——こちらは後者寄りに読んでいる。前走一発の3着だけで1番人気を買う必要はない。
本命はペプチドプラタ(2番人気4.8倍)。こちらの見立てでも首位で、市場と意見がほぼ重なる。こういう馬に余計な理屈はつけない。強い、認める、以上だ。
穴として見ているのは二頭ある。まずマイネルカイザー(5番人気9.4倍)。こちらの見立てではペプチドプラタに次ぐ2番手だ。近走は直近が3着で実績を示している。その前の6、6、11、17着という荒れた成績を世間は引きずっている——だから5番人気に留まっている。しかしこちらは今の状態を重く見ている。市場が忘れた頃が、こちらの出番だ。
もう一頭、ニシキエバー(11番人気99.5倍)。こちらの見立てでは3番手だが、市場との差は8つある。近走は6、7、6、5、7着——一度も3着以内がない。3着内率はゼロだ。確信を持てと言われれば難しい。ただ着順がこれだけ均一に収まっているということは、崩れていないということでもある。常に中団の5〜7着圏にいる馬が百倍を超えるオッズをつけている。展開一つで動ける位置にいる、とこちらは読む。
買い目
▼堅実
ペプチドプラタ複勝・マイネルカイザー複勝(2点)。そこそこ当たるが配当は薄い。懐を守る層だ。
▼妙味
ペプチドプラタ×マイネルカイザー ワイド・ペプチドプラタ×ニシキエバー ワイド(2点)。月に一度来れば御の字。当たれば二桁倍も見える。
▼夢
三連複 ペプチドプラタ-マイネルカイザー-ニシキエバー(1点)。滅多に来ない。来た時だけ大きい。宝くじと割り切れ。夢は百円で十分だ。
当たるとは請け合わない。儲かると言う予想家は信用するな。こちらが言えるのは帳面に筋があることだけだ。乗るかは各自で決めろ。