— 番頭の予想
4番エランフェーヴルから確認する。近5走すべて3着内、うち4勝。市場もこちらの帳面も1位で一致した。本命はここだ。
一言だけ言っておく。12番アースインハマー、前売り2番人気2.3倍。3歳馬のキャリア3戦、12着・9着からの直近1勝で最強馬と同オッズまで押された。こちらの帳面では8位だ。「直近の勝ち馬」への市場の飛びつきはいつも早い。前2走のどん底をどう整理するか、帳面は疑問符を立てたままだ。
さて、本題だ。8番ガルバナム、前売り9番人気38.4倍。しかしこちらの帳面では4位、市場との落差はこのレース最大だ。
近5走を古い方から並べる。6着→3着→1着→3着→2着。最も古い6着という傷がある。しかしそこから先を見ろ。3着・1着・3着・2着と、一度も大きく崩れていない。5走で3着内率8割は出走馬の上位だ。
市場が9番に置いた理由は分かる。5走前の6着が全体の印象を引き下げているか、それとも騎手への割引か。しかしその6着以外、この馬は際どく拾い続けてきた。力で沈んだわけではない。刻んで負けて誰も見なくなった——それが38倍を作っている。
対抗には3番テーオーテバルディを取る。前売り5番人気だが帳面では3位。近走を古い方から並べると1着→9着→2着→2着、直近3走が1・2・2着と安定してきた。市場の評価よりこちらは上に見ており、エランフェーヴルの相手として押さえやすい。
▼堅実 — エランフェーヴル複勝・テーオーテバルディ複勝(2点)。そこそこ当たるが配当は薄い。懐を守る層だ。
▼妙味 — エランフェーヴル×ガルバナム ワイド・エランフェーヴル×テーオーテバルディ ワイド(2点)。月に一度獲れれば御の字。ガルバナムが絡めば二桁倍もある。
▼夢 — 三連複4-3-8(1点)。滅多に来ない。来た時だけ大きい。夢は百円で十分、積むな。
当たるとは請け合わない。儲かると言う予想家は信用するな。こちらが言えるのは、帳面の裏に筋があることだけだ。乗るかは各自で決めろ。