— 番頭の予想
前週の答えを出す。⑩ナムラクララが1着、⑬ルシードが2着。本命と対抗の順番は逆になったが両方来た。複勝2点的中、ただし穴⑧モズナナスターが沈み妙味・夢は全滅。順当な部分だけが届いた形だ。
本命は⑦セボンサデッセ(前売り1番人気4.1倍)だ。帳面も14頭でトップに置く。ダ1700mの同距離3着内率83%——他を寄せ付けない精度だ。ダート全体でも67%。主戦菱田騎手との組み合わせは8戦75%の3着内で、このコンビが嵌まるとほぼ来る。持ち時計も上位で前走2着からの上積みも見込める。新聞を読めば分かる強さだ。番頭が逆らう意味はない。
対抗は⑪アイウィル(2番人気5.5倍)だ。帳面3位、市場と帳面が揃う。負けた時の着差0.55馬身と小さく、際どく刻んでいる。北村友騎手との3戦67%の実績もある。フォーム下降は気になるが外せない。
待ったをかけたいのが3番人気⑤ゲキザル(8.4倍)だ。帳面では14頭中13番目に沈んでいる。この距離1700mで3着内がゼロ、7歳でフォームは下降、前走は回避している。市場と帳面の落差が最大級のマイナスだ。これに人気を乗せる気にはなれない。
こちらが上に見る穴は②マンオブザマッチ(前売り5番人気11.1倍)だ。帳面では14頭中2番目に置いている。負けた時の着差が平均0.085馬身——この14頭で最小だ。強さで負けているのではなく、際どく届かないを繰り返している馬だ。同距離1700mの3着内率が58%で、フォームは上昇に転じている。前走8着が市場を冷やしている。帳面と市場の落差3つ分、11倍台のオッズに別の角度の筋が通っている。
展開を読む。③キャットテイルと⑭スマートカイロスが前を狙う。どちらも逃げ率4割で先行位置が浅く、競り合えばペースが流れる。②は先行位置4番手台、流れに乗れる位置だ。
▼堅実 — ⑦複勝・⑪複勝(2点)。そこそこ当たるが配当は薄い。懐を守る層だ。
▼妙味 — ⑦×②ワイド・⑪×②ワイド(2点)。月に一度獲れれば御の字、当たれば二桁倍もある。
▼夢 — 三連複②⑦⑪(1点)。滅多に来ない。来た時だけ大きい。夢は百円で十分だ。
当たるとは請け合わない。儲かると言う予想家は信用するな。こちらが言えるのは帳面の裏に筋があることだけだ。乗るかは各自で決めろ。